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大病院から診療所への紹介で初診600円上乗せ
要約
6月から、大学病院などからの紹介を受けた診療所や病床200床未満の病院は初診料に600円を上乗せできると、中央社会保険医療協議会の答申がまとめました。患者の窓口負担は600円の1〜3割分が増えます。
本文
中央社会保険医療協議会がまとめた2026年度診療報酬改定の答申で、6月から新たな報酬制度が導入されます。大学病院などから患者の紹介を受けた診療所や、病床数が200床未満の中小病院が対象になります。病状が安定した患者を地域のかかりつけ医に戻す「逆紹介」を促し、病院側はより重い患者に診療資源を集中させる狙いです。病院の待ち時間短縮や勤務医の負担軽減につながると説明されています。
報じられている点:
・導入時期は6月からで、2026年度の診療報酬改定の一部として盛り込まれた。
・対象は大学病院などから紹介を受けた診療所や、病床数200床未満の中小病院である。
・対象の診療所などは初診料に600円を上乗せできる枠組みになっている。
・患者の窓口負担は600円のうち1〜3割分が増えるとされている。
・一度大病院で診た患者でも、回復や症状の安定時に診療所へ引き継ぐ「逆紹介」の流れをつくる狙いがある。
・逆紹介が少ない大病院に対しては、紹介状のない受診から得られる初診料などを減らす仕組みも強化される。
まとめ:
今回の改定は地域医療での役割分担を明確にすることを目指しています。窓口負担の増加がある一方で、病院側の負担軽減や診療効率の向上が期待されています。具体的な運用や評価については今後の公的な発表などで示される見通しです。
