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カナダ人の米国離れ、パリのディズニーに流れる
要約
米国への外国人観光客が減少する中、とくにカナダからの訪問者が落ち込み、フロリダの代わりにパリなど海外のディズニーリゾートを選ぶ動きが拡大しています。米商務省のデータでは25年の米国訪問者数が前年より減少し、カナダからは大幅な減少が報告されています。
本文
世界の観光業が回復する一方で、米国への外国人旅行は減少傾向が続いています。特にカナダからの旅行者の落ち込みが目立ち、旅行先として米国より欧州のディズニーリゾートを選ぶ例が出ています。旅行業界やデータの一部は、政治的な要因や入国関連の不透明感が影響していると指摘しています。こうした動きは観光関連企業の販売戦略にも影響を及ぼしています。
報じられている点:
・米商務省の旅行観光局(NTTO)では、2025年の米国への外国人旅行者数が11月時点で5.4%減、カナダからは約400万人減の前年比約22%減と報告されています。
・カナダの旅行代理店は、米国のディズニー旅行を予約していた顧客の約3割がパリなどに目的地を変更したと述べています。トロント在住の一部旅行者も欧州などへ切り替えたと伝えられています。
・ウォルト・ディズニーの幹部は海外予約の先行きが不透明として国内客への対応を強化していると説明しています。
・政権の政策や旅行者へのデータ提出義務化案などが、不透明感を強める要因として旅行業界で指摘されています。
まとめ:
現状ではカナダからの訪問者減が米国の観光需要に影響を与えており、ディズニーや宿泊・国立公園を含む観光分野で実需の変化が報告されています。今後の見通しは明確ではなく、6月開幕のワールドカップなど季節要因で変化する可能性があると伝えられています。
