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地方銀行の含み益が2割増 25年4〜12月
要約
2025年4〜12月期で地銀全97行の有価証券含み益は約3兆3000億円、前年同期比で2割増加しました。株高が国債売却で生じる損失を株式売却益で補う構図が目立ち、上場地銀の多くが増益・黒字転換していると報じられています。
本文
地方銀行の有価証券に関する決算がまとまり、2025年4〜12月期は含み益が増加したことが注目されています。業績面では株式の評価益が寄与する一方で、国債の含み損解消を目的とした売却が損失を生む局面もあり、両者の影響が交錯しています。今回の集計は非上場を含む地銀全97行の決算を基にしています。
報じられている点:
・対象は非上場を含む地方銀行全97行の2025年4〜12月期決算です。
・有価証券の含み益は合計で約3兆3000億円、前年同期比で約2割の増加です。
・国債の含み損処理に伴う売却損を、政策保有株式などの株式売却益が補完する構図が指摘されています。
・上場地銀73行・グループ集計では65社が増益または黒字転換、減益は8社でした。
・連結純利益の合計は1兆3140億円で、前年同期から増加しています。
まとめ:
地方銀行の有価証券評価は株高の影響で改善しており、決算面で下支えになる一方、国債売却に伴う損失との相殺が進んでいます。業績全体への影響や今後の追加発表については現時点では未定です。
