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3号機で小型ドローン調査
要約
東京電力は3号機原子炉建屋内で小型ドローンを飛行させ、機器類の撮影を行い、デブリ取り出しに必要な設備の検討材料とすると発表しました。4号機では遠隔操作ロボでゼオライト入り土のうの集積作業が進められ、最終回収はがれき撤去により2029年度以降に延期されています。
本文
東京電力は5日、福島第1原発3号機の原子炉建屋内で小型ドローンを飛ばして内部の機器類を撮影したと発表しました。今回の調査はデブリ(溶け落ちた核燃料)取り出しに向け、必要な設備などを検討するための材料と位置づけられています。これまでは放射線量が高く十分な調査ができていなかったとしています。3号機の格納容器内を調べるための手のひらサイズのドローン投入は容器内で進められず断念し、不具合解消に向けた検討を続けていると伝えられています。調査結果の詳細は後日公表するとしています。
報じられている点:
・東京電力は3日に建屋2、3階、5日に1階で小型ドローン(縦横約20センチ、高さ約6センチ、重さ243グラム)を飛行させ機器類を撮影したと発表している。
・調査はデブリ取り出しに必要な設備の検討材料とするためで、結果は後日明らかにするとしている。
・3号機の格納容器内調査を想定した小型ドローンは投入途中で進められず断念し、不具合の解消を検討していると伝えられている。
まとめ:
今回のドローン調査はデブリ取り出しに向けた設備検討の基礎情報を得るための作業とされています。併せて4号機では遠隔操作ロボによるゼオライト入り土のうの集積作業が進み、集積には数カ月程度かかる見込みで、地上への回収完了はがれき撤去の影響で2029年度以降に延期されています。現時点での詳細な日程や追加発表は未定です。
