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AIサーバーで高まるコンデンサー需要
要約
JEITAの電子部品技術ロードマップは、生成AIの拡大でGW級データセンター建設が進むと指摘しています。これに伴い電源回路向けの部品需要が増え、サーバー向けコンデンサーは2023年比で2029年に4倍になると予測されています。市場の活性化で前倒しの可能性も出ています。
本文
IT/エレクトロニクス業界の団体であるJEITAの電子部品部会が、第11版の「電子部品技術ロードマップ」を基に、電子部品の今後の技術動向をまとめています。今回のまとめでは、生成AIの普及を受けてデータセンターの規模拡大とともにサーバー向け電源部品の需要増が注目されています。大型データセンターではラック当たりの消費電力が増加しており、電源回路を支える部品にも大容量化や技術革新が求められています。こうした変化はサーバー市場のコンポーネント供給構造にも影響を及ぼすとしています。
報じられている点:
・JEITAの電子部品部会が部品技術ロードマップの最新版(第11版)を編集している。
・世界でGWクラスの大型データセンター建設が進んでいる。
・米国のデータセンター消費電力は2022年で合計約17GW、2030年に約35GWと予測されている。
・ラック当たりの電力増大は、GPUなどAI半導体の世代ごとの消費電力(TDP)上昇が背景にある。
・電源回路を構成する部品の容量拡大が必要で、JEITAはサーバー向けコンデンサー需要が2023年比で2029年に約4倍になると予測している。
・市場の活性化により、この成長予測が約2年ほど前倒しされる可能性が指摘されている。
まとめ:
生成AIの需要拡大で大型データセンターの電力需要が増す中、電源回路を担う電子部品の技術進化と大容量化が課題となっています。JEITAはコンデンサー需要の急増を示しており、供給面や設計面での対応が注目されます。今後の具体的な進展や日程については現時点では未定です。
