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通信4社の決算と現状
要約
通信4社の2025年10~12月期決算で、NTTは通期予想を下方修正しNTTドコモの業績悪化が響きました。ソフトバンクや楽天モバイル、KDDIもそれぞれ投資や品質、コンプライアンス面の課題を抱えており、業界の先行きは不透明です。
本文
通信各社の2025年10~12月期決算が出そろい、NTTグループが通期予想の引き下げを発表しました。主にNTTドコモの業績悪化が影響し、販売促進費や通信品質対策、5G基地局の投資拡大がコストを押し上げていると伝えられています。ほかの大手も業績面での明暗や構造的な課題を抱えており、業界全体で動きが続いています。
報告されている主な点:
・NTTは2025年度の通期予想を引き下げ、営業利益でおおむね1100億円の減益見込みで、その大半はNTTドコモの約830億円の減益が理由とされています。
・NTTドコモは新規獲得のための販売促進費増や通信品質改善のための5G基地局投資を急拡大しており、コスト上昇が業績に影響しています。
・ソフトバンクは通期予想を上方修正する一方でスマートフォンの純増数は約10万件の純減となっており、顧客戦略の転換が見られます。
・楽天モバイルは契約数が1000万を突破し、2026年度に約2000億円強の設備投資を計画するものの黒字化はまだ途上で、9月末のKDDIとのローミング契約終了を控えています。
・KDDIは子会社に関する架空取引の疑いが生じたとして、2026年2月の説明会内容を変更し経緯の説明に当たっていると伝えられています。
まとめ:
各社ともに収益面と投資・品質・コンプライアンスの課題が混在しており、短期的な明確な勝敗は判断しにくい状況です。今後も各社の追加発表や投資計画の進捗が注目される一方で、現時点では業界全体の見通しは未定です。
