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ネイチャー編集長が語るAIとSDGs
要約
シュプリンガー・ネイチャーと東京大学の共同シンポジウムで、ネイチャー編集長のスキッパー氏は生成AIの資源消費(年4700万トンのCO2増や数億人分の水消費相当、検索は4〜5倍のエネルギー)を指摘しつつ、気候変動のモニタリングなどでSDGsに貢献し得ると述べました。国連大学や東大側の発言も紹介されました。
本文
シュプリンガー・ネイチャーと東京大学が17日に共催したシンポジウムで、持続可能な開発目標(SDGs)とAIの関係が議論されました。会場は東大本郷キャンパスで、今回で7回目の開催です。ネイチャー編集長のマグダレーナ・スキッパー氏が生成AIの環境負荷に言及し、国連大学や東大の責任者らも登壇しました。会場では生成AIの普及が地球環境に与える影響について意見交換が行われました。
指摘された点:
・スキッパー氏は生成AIの利用で年間のCO2排出量が約4700万トン増えると指摘しました。
・生成AIによる水の年間消費は数億人分の摂取量に相当すると述べられました。
・AIを使った検索は従来のウェブ検索に比べ4〜5倍のエネルギーを要する可能性が示されました。
・一方でスキッパー氏は気候変動モニタリングなどでAIがSDGs達成に寄与するとの見方を紹介し、国連大学や東大もデジタル格差や学際的教育の重要性に触れました。
まとめ:
今回の議論は生成AIの環境負荷と活用双方の視点を示しており、研究や政策での配慮が求められる点が浮かび上がりました。具体的な対応や今後の公式な日程は現時点では未定です。
