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植物の星計画が北京で始まる
要約
中国農業科学院が中心となる国際プロジェクト「植物の星計画」が2月11日に北京で始まりました。15の国・地域の49機関が参加し、AIと系統発生ゲノム学を用いて陸上植物の完全な「生命の樹」を描くことを目指す計画です。
本文
中国農業科学院が国内外の研究機関と共同で立ち上げた国際的な大規模科学計画「植物の星計画」が、2月11日に北京で始まりました。プロジェクトには15の国と地域から49の研究機関が参加しており、人工知能(AI)のアルゴリズムとモデルを組み合わせて研究を進めると報じられています。計画は陸上植物の主要な系統の遺伝子コードを解読し、完全な植物の「生命の樹」を描くことを目標としています。食糧安全保障や生物多様性の保護、新薬発見、持続可能な発展といった課題への貢献が期待されています。
報じられている点:
・プロジェクトは2月11日に北京で始まった国際的大規模計画であること。
・15の国と地域から49のトップレベル研究機関が参加していること。
・AIのアルゴリズムとモデルを用いて、陸上植物の主要系統の遺伝子コードを解読する計画であること。
・目的は完全な植物の生命の樹を構築し、食糧安全や生物多様性保護、新薬探索、持続可能な発展に寄与すること。
・中国農業科学院深セン農業ゲノム研究所の王麗研究員は、2000年のシロイヌナズナのゲノム公開以降、26年経っても99%以上の陸上植物で質の高い参照ゲノムが欠如していると指摘していること。
・参照ゲノムが欠如する目や科をサンプリングし、系統発生ゲノム学の手法で年代校正した高解像度の系統樹を構築する計画であること。
まとめ:
計画は広範なサンプリングとゲノム解析を通じて、植物群間の親縁関係と分化時期の解明を目指します。生活や生態系、研究面への影響が想定される一方で、具体的な成果やスケジュールの詳細は現時点では未定です。今後の進捗や公式発表で更なる情報が示される見込みです。
