← ニュースAll
スペースワン、カイロス3号機を打ち上げへ
要約
スペースワンは小型ロケット「カイロス」3号機を2月25日午前11時に和歌山・スペースポート紀伊から打ち上げます。70kg級試験衛星1機と3Uキューブサット4機の計5機を高度500kmの太陽同期極軌道に投入する計画で、予備期間は2月26日〜3月30日です。
本文
宇宙輸送ベンチャーのスペースワンは、同社の小型衛星用ロケット「カイロス」3号機を2026年2月25日午前11時に和歌山県串本町のスペースポート紀伊から打ち上げると発表しました。打ち上げのウインドウは同日午前11時から11時20分で、予備期間は2月26日から3月30日までです。2月18日にオンラインで開いた記者会見で詳細が示されました。カイロスはこれまでに初号機と2号機が打ち上げで失敗しており、今回が1年2か月ぶりの再挑戦になります。
発表された点:
・打ち上げ予定は2026年2月25日午前11時で、打ち上げウインドウは約20分間。
・予備期間は2026年2月26日から3月30日まで設定されている。
・搭載機は70kg級技術試験衛星「TATARA-1R」と3Uサイズの超小型衛星4機、計5機で高度500kmの太陽同期極軌道へ投入予定。
・ロケット「カイロス」は3段式で全段固体推進剤を使用し、第3段上に小型液体ブースターを装着して軌道投入精度を補正する構成。
・ロケットのアビオニクスに飛行安全監視機能があり、所定の性能が得られないなどと判断した場合は自律的に本体を破壊して安全を確保する仕組みである。
まとめ:
今回の打ち上げは小型衛星の実証や軌道投入能力の確認につながる点が注目されています。過去の初号機・2号機は打ち上げでのトラブルにより成功しておらず、今回は初の成功を目指すとのことです。公式の次の予定としては2月25日の打ち上げ本番と、同日以降の予備期間(2月26日〜3月30日)が示されています。
