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蓄電池は産業の心臓
要約
世界的に需要が高まる蓄電池について、BASCの成瀬悟郎理事が解説しました。日本は完成車メーカーと緊密に特注電池を作る強みがあり、4月に国内9社が製造プラットフォームの共同事業体を設立する予定と伝えられます。供給源の多角化やリサイクルの重要性も指摘しています。
本文
世界的に蓄電池の需要が高まる中で、国内外の技術開発と市場競争が活発化しています。BASCの成瀬悟郎・業務執行理事は、短期的な需要の変動はあっても中長期では電気自動車の成長に変化はないとの見方を示しています。日本の電池産業は完成車メーカーと緊密に性能を詰める協調体制を築いており、これが競争力の源泉になっていると述べています。脱炭素やデジタル化の進展で蓄電池の重要性が増す点も指摘されています。
報じられている主な点:
・世界的に蓄電池の需要が増加している一方、各国政策の変化で短期的な需給変動があること。
・日本の電池は完成車メーカーと綿密に連携し、特注品として高い完成度を目指していること。
・BASCの関連で国内設備メーカー9社が4月に産業横断型の製造プラットフォーム構築の共同事業体を設立する予定であること。
・経済安全保障推進法で蓄電池が特定重要物資に指定され、供給の安定やサプライチェーン多角化が課題になっていること。
・三元系とLFPの違いや、三元系で金属を回収するリサイクルの経済合理性に関する指摘、量産の難しさ(欧州のノースボルト事例の言及)などがあること。
まとめ:
蓄電池は脱炭素やデジタル化を支える重要な技術領域であり、日本の産業にとって主要な役割を果たすとされています。4月の共同事業体設立などで製造面の競争力強化が期待される一方、供給源の多角化やリサイクル体制の整備といった課題も示されています。現時点では先の詳細な見通しは未定です。
