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福島1・2号機のデブリ工法検討に着手
要約
東京電力は福島第1原発の1、2号機で溶融核燃料(デブリ)をどのような設備で本格的に取り出すかの検討を始め、来年7月までに方向性をまとめる予定です。3号機の準備を参考に、被災状況を踏まえて課題整理を進めています。
本文
東京電力は福島第1原発の1、2号機で溶融した核燃料(デブリ)をどのような設備で本格的に取り出すかの検討を開始しました。準備作業が進む3号機の取り出し計画を参考にしながら、来年7月までに方向性をまとめる見込みです。検討は各号機の原子炉建屋の損傷や汚染の状況を踏まえ、対応に関する課題の整理から進めています。現時点で具体的な作業開始時期は確定していません。
報じられている点:
・1〜3号機のデブリは推計で約880トンとされています。
・本格的な取り出しは3号機で最初に行い、使用済み燃料の搬出完了後の2037年度以降に始める計画です。
・取り出しでは原子炉建屋をまたぐ建物を設け、上から砕いて底に落とし、横から挿入する装置で回収する方式を想定しています。
まとめ:
今回の検討は主に作業方針と課題整理が目的で、被災状況に応じた設備や手順の検討が進められます。来年7月に方向性を示す予定で、具体的な工程や詳細な対策は現時点では未定です。
