科学と地球
ニュース一覧へ →油井亀美也さん、15日に地球帰還へ
米航空宇宙局(NASA)は9日、国際宇宙ステーション滞在中の油井亀美也さんら4人を15日に地球へ帰還させると発表しました。同僚に医療上の懸念が生じ、帰還を約1カ月前倒ししたと伝えられています。着水は米カリフォルニア州沖の見込みで、最終日程は天候などを確認して決定されます。
チンパンジーのアイ死去 識字能力で知られる
京都大ヒト行動進化研究センターは、漢字や数字を多数識別し「天才」と呼ばれた雌チンパンジーのアイが49歳で亡くなったと発表しました。1976年生まれで1977年に来所、1歳半から言語学習を始め、85年に英誌で紹介されました。
新星爆発の瞬間を撮像
国際研究チームが白色矮星で起きる新星爆発を発生直後に近赤外線干渉計で初めて撮像しました。2021年のV1674とV1405を高解像度で観測し、V1674では非球対称の複数噴出とガンマ線同時検出、V1405では外層が可視光ピークまで共通外層に包まれていた可能性が示されました。
1月の黄砂、東京で観測の可能性
10日ごろに大陸から接近する低気圧が黄砂を運ぶおそれがあり、西日本を皮切りに11日朝にかけて広い範囲に飛来する可能性があると報じられています。大阪での1月観測は約27年ぶり、東京は統計史上初の可能性が伝えられています。
水中のPFASを減らす簡単な方法
研究チームが世界の水道水とボトル水を分析したところ、すべてのサンプルでPFASが検出されました。煮沸は一部のPFASを11〜86%低下させた一方、活性炭フィルターでは多くの試料で81〜96%低下し、併用で最大約99.6%の低減が報告されています。規制値や各国の基準にも触れています。
唐津に海洋プラごみ拠点、6月開設
佐賀県は6月、唐津市に体験型の情報発信拠点「世界海洋プラスチックプランニングセンター」を開設します。回収や分別、原料化やアップサイクルの工程を見学・体験できる施設で、行動変容を促す狙いとされています。
カリフォルニアでオオカミを駆除 100年ぶりの措置
カリフォルニア州の魚類野生生物局が、シエラネバダのベイエム・セヨ群れを対象に法律に基づき4頭のタイリクオオカミを殺処分しました。牧場からの家畜被害が続き、数カ月にわたる非致死的対策が効果を示さなかったと伝えられています。
網張スキー祭で再エネ100チャレンジデー
休暇村岩手網張温泉の網張温泉スキー場が1月12日「網張スキー祭」を開催します。当日は雪上餅まきやワックス体験、割引レッスンのほか、POWチケットを通じた寄付で当日の全リフト分を再生可能エネルギーに置き換える「再エネ100チャレンジデー」を実施すると伝えられています。
タモリ×山中伸弥が日本人らしさを問う
NHKの番組『タモリ・山中伸弥の!?』最新回が1月10日19時30分放送。テーマは「日本人らしさ」です。7300年前の鬼界カルデラ噴火をCGで再現し、日本列島に見られる特有の遺伝的系統と、度重なる巨大災害が性格や文化と結びつく可能性に迫ります。
ガラスの振動と降伏を統一説明
東北大学らの国際共同研究は、ガラスの分子振動を説明する連続変数の平均場スピングラスモデルに周期的外力を加え、振幅が大きくなると可逆から不可逆へ転移して降伏が起きることを理論的に示し、微視的振動と降伏を結び付ける道筋を示したと発表しました。Physical Review Lettersに掲載されています。
第一工業製薬、セルロースで3次元培養を簡便に
第一工業製薬は分子の小さいセルロース(セロオリゴ糖)を量産し、培養液に加えるだけで細胞を沈ませずに培養できる製品を開発したと発表しました。粘度が上がらずろ過で細胞を取り出しやすい点を特徴とし、がん薬研究やiPS細胞の培養での利用と試薬メーカー向けの供給を想定しています。
浅瀬に迷い込んだクジラ、船が2時間かけ沖合へ
今帰仁村の運天港近くの浅瀬でマッコウクジラ1頭が迷い込み、沖縄美ら島財団の調査船が約2時間かけて沖合へ誘導しました。午後2時半ごろ、深さ約40メートルの海域で姿が消え、外海に戻ったとみられます。専門家は体調不良か位置を見失った可能性を指摘しています。
対比強化学習とスケーリング則
プリンストン大学の研究は、強化学習に対比学習の設定を導入することでスケーリング則が成立することを示したと伝えます。極めて深い(1000層超)ネットワークでも学習が成功し、特に二足歩行など難易度の高いタスクで性能向上が確認され、NeurIPS 2025のBest Paperに選ばれました。
中央アルプス ライチョウ約300羽
環境省は中央アルプスのニホンライチョウが昨年10月時点で約300羽と推定され、なわばりが生息可能域のほぼ全域に拡大したと発表しました。昨年度の調査ではなわばり数と繁殖成鳥数が増えています。
山西省で春秋初期の墓4基見つかる
山西省運城市垣曲県の北白鵞墓地で、春秋時代初期の長方形竪穴土坑墓4基が調査されました。玉器や石器が副葬され、M1033墓からは青銅製の鼎や戈、馬銜などが出土し、墓主は中下級貴族と判断されています。
マングース根絶、36年で3.2万匹超の区切り
奄美大島で36年続いたマングースの駆除は、計3万2000匹超の処分を経て、環境省が2024年9月に根絶宣言を出しました。主導した獣医師は葛藤を抱えつつ供養の場を設け、現在も再侵入を警戒して監視が続いています。
愛媛で震度4 松山で防災グッズへの関心
山陰地方の地震で愛媛県内でも震度4が観測され、松山市のホームセンターでは防災コーナーの来店客が増えたと伝えられています。店側は防災バッグや非常用トイレ、アルミポンチョなどの準備を紹介しています。
山陰地震、断水で給水車が稼働
鳥取・島根で震度5強を観測した地震の一夜後、被災地で復旧作業が本格化しています。鳥取県南部町では地下水の濁りで約1000世帯が断水し、町内4カ所で給水車が飲料水を配布、当面は4台体制で対応しています。島根では屋根の応急対策や避難所の開設が行われ、鉄道や高速は一部を除き運行・通行が再開しています。
国産四足歩行ロボでクマを追う「KUMAKARA MAMORU」
東京大学発スタートアップのHighlandersが、国産AI四足歩行ロボ「HLO PRO」を用いたクマ対策プロジェクトを開始しました。ロボは密林の境界を自律巡回し、検知・威嚇や映像・位置の共有を行い、住民の安全確保と現場の負担軽減を目指すとしています。
福井県立恐竜博物館の「銀色の卵」
福井県勝山市の福井県立恐竜博物館を紹介します。黒川紀章設計の銀色ドームは地下へと降りる動線で「時間の旅」を演出し、直径84メートルの無柱空間に50体の全身骨格や実物化石、復元ロボットなどを展示しています。2023年の増築で没入型の展示や作業ラボも整備されました。
AI時代、IT大国インドとの付き合い方
日本は製造業の知見をAIに組み込む「実装力」の人材が不足している一方、インドは実践重視で企業向け実装を進めています。最大の壁は品質定義の違いで、日本の「ほぼゼロ欠陥」基準と、インド側の段階的リリース姿勢が食い違うと指摘されています。
クジャク、1~5を識別
北里大の研究チームは、クジャクが1~5の点を識別し、大小の比較判断もできると確認しました。動物園での実験に基づく論文が2025年10月に学術誌アニマル・ビヘイビアに掲載されており、羽の目玉模様の役割解明につながる可能性が指摘されています。
宙炭で国内農業を支える取り組み
株式会社TOWINGは未利用バイオマスを炭化し微生物を定着させた高機能バイオ炭「宙炭」を開発。短期間での土壌改良や有機肥料への転換支援を通じ、国内の肥料自給や食料自給率向上をめざし生産体制の拡大や海外展開、宇宙プロジェクトも進めています。
レッサーパンダ巡りの旅
新潟在住の筆者が、動物園が少ない出発点から全国の動物園を巡り、計14か所でレッサーパンダを観察した記録です。各園の展示様式やアクセス、個体差や来園者の様子、動物園の役割についての気づきをまとめています。
アムールトラ、子5頭の母子を中国で初記録
2025年11月、吉林省の東北虎豹国家公園で母トラと子5頭が自動撮影カメラに記録されました。通常は2〜3頭が多く、同地域で複数の母トラが子育てしていることが示唆される貴重な映像です。保護活動の成果と受け止められています。
日本海側で大雪のおそれ なだれや落雪に注意
3日、東日本と西日本の日本海側を中心に大雪の可能性があり、なだれや落雪への注意が呼びかけられています。24時間予想降雪量は関東甲信・北陸で多い所40cmなどとされています。
富士山噴火 前兆は数時間で分かる可能性
富士山は宝永噴火以降、地下にマグマが蓄積しており、専門家は「いつ噴火してもおかしくない」と指摘しています。火山性地震などの前兆がとらえられれば、最短で数時間後に噴火する可能性があると伝えられ、溶岩流と爆発的噴火で影響範囲や避難のタイミングが異なると報じられています。
かに座満月の過ごし方
2026年1月3日のかに座満月は、感情や身近な人、居場所に意識が向きやすい時期だと記事は伝えています。感謝を伝え、手放したいものを整理する流れが勧められ、感情の揺れから暴飲暴食や胃腸不調に注意すると触れています。仕事面では丁寧な積み上げが評価されやすいとしています。
地域で考える 国民的議論を私たちの手で
憲法改正や防衛、社会保障など国民的課題は多岐にわたり、国会での対立が続いています。北九州のカード型ワークショップやミニパブリクス、オンラインでの意見交換など、地域から議論を深める取り組みが広がっていると伝えられています。
準衛星PN7が地球に寄り添っていた
2025年にパンスターズが発見した小惑星PN7は、研究で約60年前から地球と並走する準衛星だったと示されました。大きさはビル程度かそれ以下で観測が難しく、同様の小天体が複数存在すると考えられています。
