科学と地球
ニュース一覧へ →2〜4月の平均気温は高め、沖縄は降水少なめ
気象庁は2〜4月の3か月予報を発表しました。北・東・西日本で平均気温が平年より高くなりやすく、沖縄・奄美では降水量が少ない見込みです。偏西風の北寄りの流れや海面水温の状況が背景とされています。
蘇州、都市下水の回収・処理率87.7%
蘇州市は十四五期間の環境対策で都市下水の回収・処理能力を拡充し、集中回収・処理率を87.7%に高めたと発表しました。工業排水の分別や湖沼対策も進み、2025年の評価地点で水質Ⅲ類以上の割合は98.8%に達したとされています。
高知コアセンターで地球の記憶をのぞく
高知コアセンターのトークイベント報告です。久光、奥田、池原の三氏がコアサンプルの読み解き方を紹介し、黒潮の過去温度が約12.5万年前に現在より約2℃高かったとの解析や、深部環境を模した岩石摩擦実験装置の開発などが語られました。
高知コアセンターで地球の記憶にふれる旅
2025年8月16日に高知コアセンターを約20人で見学したイベントをレポートします。約20万本のコア保管庫やCTスキャン、顕微鏡観察、スケッチを通じて、仁淀川やマニヒキ海台などのコアが過去環境を伝える様子を紹介します。
20年ぶり級の太陽放射線嵐が発生
米海洋大気局は1月19日、S4の太陽放射線嵐とG4の地磁気嵐を発表しました。情報通信研究機構も臨時情報を出し、プロトン値が1万PFUを超え、20日午前4時17分に急始型の地磁気嵐が観測されています。北米でオーロラの見えやすさが伝えられています。
太陽放射嵐、過去20年で最大の可能性
米国立気象局の宇宙天気予報センター(SWPC)は、強い太陽放射嵐を監視中で、米国時間の19日夜から20日早朝にかけてレベル4と評価しました。オーロラが普段見えない地域まで達する見込みで、衛星通信やGPSの精度、宇宙滞在者の放射線リスクに影響が出る可能性があります。
天王寺動物園、ミストつきデッキを計画
天王寺動物園は飼育中のアムールトラ「ショウヘイ」に運動機会と暑さ対策を提供するため、ミスト機能つきの複数デッキを設置する計画を進めています。設置費用はクラウドファンディングで募っており、19日午後6時時点で約1600万円が集まっていると伝えられています。
宇宙ステーション離脱 油井さんら4人帰還
JAXAの油井亀美也さんら4人の宇宙飛行士が14日、予定より早く国際宇宙ステーションを離れ地球へ向かった。NASAは乗員の健康上の懸念を理由に帰還を前倒ししたとしています。残る乗員は3人です。
春休みの探究ツアー ドルトンX学園を先取り
河合塾グループが、2026年3月にドルトンX学園の探究学習を先取りする宿泊型ツアーを実施します。高知での地域医療編と、けいはんな学研都市でのAI・ロボティクス編があり、対象は新中2〜新高3で定員制、申込締切があります。
有機堆肥「ソイルネクスト」千葉で販売開始
農業スタートアップのBGが、北海道に続き千葉で地産地消の有機堆肥「ソイルネクスト」の販売を始めます。多様な未利用資源を原料に2段階発酵で作る堆肥は微生物が豊富で、北海道の試験では収穫量が約1.5倍(例:甜菜で45%増)になったと伝えられています。価格は牛糞堆肥より高く、土壌回復には数年を要する見込みです。
岡山大学でJ-PEAKSサイトビジットを実施
岡山大学は2025年12月9日にJSPSのJ-PEAKS伴走チームによるサイトビジットを受け、組織・制度改革の進捗確認と意見交換を行いました。施設見学は行わず議論に時間を充て、学内配信で100人超が参加しました。
民間衛星へ、古河電工らの挑戦
古河電工やNTT、セイコーエプソンなど非宇宙系企業が宇宙事業への参入を急いでいます。古河電工は4Uの実証衛星「ふなで」を2026年10月に打ち上げ、民生品を基に開発した部品4点を高度500kmの低軌道で検証すると伝えられています。将来的にOEM/ODMによる受託製造や2035年に向けた事業化を目指す計画です。
宇宙産業、勝負の5年始まる
政府が宇宙を国家戦略技術に指定し、JAXAの宇宙戦略基金(最大1兆円)など官民の支援が強化されます。日本は技術力は高い一方で打ち上げ回数が少なく、産業の「デッドロック」解消が課題と伝えられています。
生物:共通テストの出題特徴
大学入学共通テストの生物は図表が大幅に増え、A・Bの中問分割がなくなりました。大問5、設問17、解答25で、各大問は学習指導要領の分野に沿って構成され、知識・実験・資料解析がバランスよく出題され、難易度は昨年並みと伝えられています。
NASA、月有人飛行に向け準備開始
米航空宇宙局(NASA)は17日、月有人ミッション「アルテミスII」向けにSLSロケットとオリオン宇宙船を打ち上げ地点へ移送しました。打上げは早ければ2月6日に予定され、今後は一連のテストが行われます。テストが順調であれば米国人3人とカナダ人1人が10日間の月周回ミッションに臨む見込みです。
テーブルサンゴ、相模湾で北上確認
立教大学などの研究で、沖縄などに生息するテーブルサンゴが神奈川県相模湾で水揚げされ、観測史上最北の記録になったと発表されました。別種の大きなサンゴも見つかり、関東沿岸での分布拡大の可能性が示唆されています。成果は学会誌に掲載されました。
有人月周回飛行で機体公開 NASA
NASAはケネディ宇宙センターで、オリオン宇宙船を搭載した大型ロケットSLSを公開しました。打ち上げ準備は最終段階で、条件が整えば2月6日にも打ち上げる可能性があると伝えられています。アルテミス計画の一環で、乗員4人の10日間の周回ミッションとなり、月面着陸は行わず裏側を周回して地球へ帰還します。
有人月周回飛行へ NASAが機体公開
米航空宇宙局(NASA)は17日、宇宙船オリオンを搭載した大型ロケットSLSをケネディ宇宙センターで公開しました。打ち上げは最終準備段階で、条件が整えば2月6日に実施される可能性があります。搭乗は米国とカナダの計4人で、月の裏側を周回して10日で帰還する予定です。
唐代の金メッキ甲冑が修復完了
中国社会科学院は1月14日、青海省都蘭の出土品を含む考古・文化財保護の成果を発表しました。唐代の金メッキ銅甲冑の4年にわたる修復が完了し、絣染めの織物片は炭素年代で西暦750年頃のものと判定され、最古級とされています。
こぐま座矮小銀河に衝突の痕か
国立天文台はすばる望遠鏡のHSCで、天の川の衛星「こぐま座矮小銀河」周辺に広がる暗い星々の新たな構造を発見したと発表しました。分布は従来知られた長軸方向だけでなく短軸方向にも広がり、潮汐力では説明しにくい特徴があり、矮小銀河同士の合体で形成された可能性が示唆されています。今後、PFSを用いた分光観測で起源を調べる予定です。
米国からの防衛装備品購入、円安で負担増
会計検査院の調査で、防衛省が米政府経由で購入した有償軍事援助(FMS)の2018~23年度契約額は計約3兆5520億円と報告されました。検査院は円安の進行で23~25年度の支払額が契約時より約3000億円増える見込みと試算しています。
米国からの防衛装備品購入、円安で支出増
会計検査院は、防衛省が米政府を通じて購入した有償軍事援助(FMS)について調べ、2018~23年度の契約額が計3兆5520億円になったと報告しました。23年度は1兆3867億円で、円安の進行により23~25年度の支払額が約3000億円増える見通しとしています。
宇宙飛行士チームが早期帰還 日本人1人を含む4人
NASAは国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の一人に健康上の問題が生じたとして、チームの軌道上任務を早期終了し、スペースエックスのドラゴンで地球に帰還させると発表しました。該当者の詳しい状態は公表されていませんが、安定していると伝えられています。
中国、20メガ級洋上風力を据付完了
中国長江三峡集団は1月13日、福建沖で中国初の20MW級洋上風力発電ユニットを据え付けたと発表しました。巨大型ブレードや2000トン級据付船を用いて組み立てを終え、重要部品は国内調達としています。系統連系後は年間約8000万キロワット時の発電が見通しとされています。
磁壁運動で創発電場を観測
理研らの国際共同研究チームは、磁性ワイル半金属NdAlSiのマイクロデバイスで電流駆動した磁壁の振動に伴う創発電場を複素インピーダンス計測で検出しました。磁壁の散逸的な「摩擦」がその発現に重要な役割を果たすことが示されています(Nature Physicsオンライン版掲載、1月15日)。
星なき天体「Cloud-9」を初確認
渦巻銀河M94近傍で、星をほとんど含まない中性水素ガスとダークマター主体の天体「Cloud-9」がハッブル観測で初めて星の不在を確認されました。理論で予測された“銀河になり損なった遺物(RELHIC)”に当てはまると報告されています。
柏崎刈羽6号機、26日ごろ送電へ
東京電力は15日、柏崎刈羽原発6号機が計画どおり20日に原子炉を起動すれば、26日ごろ発電を再開して首都圏などに送電すると発表しました。設備点検や規制委の確認を経て、2月26日に営業運転を始める見通しです。
冬の災害と寒さ対策グッズ
山梨県の上野原市と大月市で山林火災により一部で避難指示が出ています。冬は寒さで避難生活がより厳しくなると伝えられ、アルミブランケットや携帯ストーブ、寝袋などの冬用防災グッズが紹介されています。専門家は備蓄を最低3日、できれば1週間と話しています。
唐代金メッキ甲冑が修復完了
中国社会科学院が1月14日、科学技術を取り入れた考古成果を発表しました。青海・都蘭の出土品は4年の修復を終え、絣(かすり)織物片は紀元750年頃と炭素年代測定され、現存する最古級の実物と判断されました。年輪年代学で約4500年前のヤマモモ古木も確認され、動物標本庫は10万点超を所蔵しています。
台風1号発生 近畿への影響なし
気象庁は15日午後3時、フィリピンの東で台風1号が発生したと発表しました。1月の発生は2019年1月以来7年ぶりで、中心気圧1000ヘクトパスカル、最大瞬間風速25メートルと報告されています。日本付近への北上はほぼなく、近畿地方への影響はないとされています。
